2016年01月10日

好きなゲームクリエーター

おそらく、初めてゲームクリエーターの顔を認識したのは、
飯野賢治さんで、中学生の頃だったと思います。

当時、頻繁に『ファミ通』の誌面に登場し、
インタビューを受けていました。

飯野さんが3DOでポリゴンを駆使した
斬新なアドベンチャーゲーム『Dの食卓』を発表し、
時代の寵児と呼ばれていた頃です。

Dの食卓 -
Dの食卓 -

当時はゲームを開発している人が
顔や名前を出すのは珍しいことで、
飯野さんの著書を読む限り、
ゲーム業界を変えるために、
意識的にメディアに露出していたことが伺えます。

ゲーム―Super 27years Life -
ゲーム―Super 27years Life -

子どもの頃でも、ゲームを選ぶ時に
メーカーくらいは意識していましたが、
開発者のことを知る機会はなかなか無く、
ゲームクリエーターのことをたくさん知るようになるのは
大人になってからのことでした。

そんな私がお気に入りのゲームクリエーターを
10人厳選してみました。
↓(以下、敬称略)

桜井政博(ソラ)
宮本茂(任天堂)
吉沢秀雄(バンダイナムコゲームス)
小島秀夫(コジマプロダクション)
飯田和敏(グラスホッパー・マニファクチュア)
上田文人
飯野賢治
水口哲也
岩谷徹
堀井雄二(アーマープロジェクト)

〜それぞれのクリエーターが手掛けた作品で私が遊んだ主なもの〜

桜井政博
『メテオス』『新・光神話 パルテナの鏡』
『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』
メテオス -
メテオス -

宮本茂
『スーパーマリオブラザーズ』『ゼルダの伝説』『F-ZERO』
スーパーマリオブラザーズ -
スーパーマリオブラザーズ -

吉沢秀雄
『ミスタードリラー』『風のクロノア』『パックピクス』
ミスタードリラー(Mr. DRILLER) -
ミスタードリラー(Mr. DRILLER) -

小島秀夫
『スナッチャー』『ポリスノーツ』『メタルギアソリッド』
スナッチャ- -
スナッチャ- -

飯田和敏
『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』『巨人のドシン』
アクアノートの休日 -
アクアノートの休日 -

上田文人
『ICO』『ワンダと巨像』
ICO PlayStation 2 the Best -
ICO PlayStation 2 the Best -

飯野賢治
『Dの食卓』『エネミー・ゼロ』『Dの食卓2』
エネミー・ゼロ サタコレシリーズ -
エネミー・ゼロ サタコレシリーズ -

水口哲也
『セガラリー2』『スペースチャンネル5』『ルミネス』
セガラリー2 -
セガラリー2 -

岩谷徹
『ボムビー』『キューティQ』『パックマン』
パックマン -
パックマン -

堀井雄二
『ドラゴンクエスト』シリーズ
ドラゴンクエスト -
ドラゴンクエスト -

 ✳︎  ✳︎  ✳︎

それぞれのゲームクリエーターについて

この中で特に好きなゲームクリエーターは、
桜井政博さんです。
桜井さんは、いつも初心者と上級者が
一緒に楽しめること
を大事にしていて、
細かいところまで行き届いた設計に
とても好感が持てるんですよね。

星のカービィ -
星のカービィ -
▲桜井さんのデビュー作。初心者のことがよく考えられた設計になっています

任天堂の宮本茂さんは
『マリオ』や『ゼルダ』を手掛けた方で、
国内はもとより、海外でもファンの多い方なんです。

マンガ界で言えば手塚治虫、映画界で言えば黒澤明みたいな
日本のゲーム業界の神様的な存在です。

プロデュースにしろ、監修にしろ
「宮本さんのクレジットがあるなら間違いない」
という安心感は、私だけではなくて、
多くのゲームファンが感じるところではないでしょうか。

ピクミン -
ピクミン -
▲ゲームキューブの名作。宮本さんが庭でアリを観察していた時に思い付いたゲームらしいです

吉沢秀雄さんは、かつてテクモに在籍し、
『マイティ・ボンジャック』や『忍者龍剣伝』といった
マニアを唸らせる辛口のアクションゲームを手掛けていました。

私が好きな吉沢さんの作品は
『風のクロノア』や『ミスタードリラー』など、
ナムコに移籍してからの作品で、
これらの作品は決して辛口ではありませんが、
その操作感覚にそれまでの作品で培った
「ゲームらしさ」が引き継がれています。

忍者龍剣伝 -
忍者龍剣伝 -
▲テクモ時代にマニアを唸らせた超硬派なアクションゲーム

小島秀夫さんは
長らくコナミに在籍していましたが、
最近、同社を退社したようですね。

小島さんといえば
『メタルギアソリッド』が絶大な人気を誇っており、
私も『メタルギア』が大好きなんですが、
それ以外にも素晴らしい作品を多数手掛けています。

特に好きなのが『スナッチャー』です。
元はパソコンのゲームとして開発されたもので、
PCエンジンやプレイステーションでもリメイクされました。
アドベンチャーなんですが、突然銃撃戦が始まったり
リアルタイム感を意識した作りが秀逸でした。


ポリスノーツ -
ポリスノーツ -
▲こちらは『ポリスノーツ』。一部の女性キャラの胸が揺れるというお遊び要素も話題になりました^^;

飯田和敏さんは、かつてアートディンクで
『アクアノートの休日』『太陽のしっぽ』を
手掛けた方で、どっちの作品も大好きです。

どっちのゲームもルールがないようなゲームで、
広い空間でプレイヤーが自由に過ごすことができる
という革新的な作品でした。


独立後にゲームキューブで発表した
『巨人のドシン』もおもしろかったですね。

バカタール加藤のアノ人に聞きたい! -
バカタール加藤のアノ人に聞きたい! -
▲作品もおもしろいんですが、この人自体がおもしろくて、この本に収録されている制作秘話とかも超おもしろいです(^^)

上田文人さんは、かつてワープに在籍し、
飯野賢治さんの元でゲーム開発をしていたんですよね。
(『エネミー・ゼロ』のスタッフロールに名前があります)

ゲームデザイナーとしては、
『ICO』『ワンダと巨像』の二つしか作品がないんですが、
どちらも大好きな作品です。
どちらも根っこはシンプルなゲームですが、
世界の魅せ方が壮大で、非常に贅沢な作品です。

もう10年くらい待っている
上田さんの新作『人喰い大鷲トリコ』ですが、
今年こそ発売されるんでしょうか。

ワンダと巨像 -
ワンダと巨像 -
▲上田さんの作品は「パッケージや説明書まで含めて一つの作品」という感じも好きです

冒頭で紹介した飯野賢治さんは
残念ながらお亡くなりになられたんですが、
好きなクリエーターの一人でした。

『Dの食卓』『エネミー・ゼロ』は
斬新なゲームシステムだけでなく、
映像作品としても、衝撃的な作品でした。

一度、ゲーム業界から離れましたが、
復帰後に手掛けたiPhone用ゲームアプリ『newtonica』も
iPadで遊んでますよ。

ワープ―ワープ会社案内 -
ワープ―ワープ会社案内 -
▲会社案内まで売り物になるなんて、凄すぎです^^;

水口哲也さんは、かつてセガに在籍したクリエーターで、
それまでのゲームになかったような
ハイセンスなビジュアルのゲームを多く手掛けていました。

『スペースチャンネル5』以降に掲げた
「ゲームと音楽の融合」というコンセプトが秀逸で、
PSPの『ルミネス』、桜井さんと一緒に作った『メテオス』も
大好きな作品です。

Rez -
Rez -
▲このゲームの開発中の風景がテレビで放映されたのを観た記憶があるんですが、めっちゃダメ出しされてて「かわいそう」と思いました^^;

岩谷徹さんは、かつてナムコで『パックマン』を
手掛けた方で、それよりも前に手掛けた
『ボムビー』『キューティQ』といった
ブロック崩し系のゲームも大好きです。

『パックマン』もそうですが、岩谷さんの作品は
どの作品もシンプルなのに中毒性が高いんですよね。

パックマンのゲーム学入門 -
パックマンのゲーム学入門 -
▲岩谷さんが書いたこの本も大好きです

堀井雄二さんは『ドラゴンクエスト』を生み出し、
家庭用ゲーム機で遊べるRPGを開拓したパイオニアです。
それまでのRPGはパソコンでしか遊べない
非常にマニアックなものだったんですよね。

もしも、堀井さんがいなかったら、
RPGがこんなに一般的なジャンルになることは
なかったのかもしれません。
デビュー作の『ポートピア連続殺人事件』も
忘れられないゲームの一つですね。

ポートピア連続殺人事件 -
ポートピア連続殺人事件 -
▲犯人は知っているのにクリアーするのは大変でした^^;
posted by いっき82 at 15:03| Comment(0) | ゲームコラム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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